いずれはカラーリングからの脱却を考えられています。
まずはBefore↓
白髪に対して色が薄めに入るように、減力した薬剤を使用。
伸びてきても境目がぼやけた感じになります。
毛先が褪色してきていると言えば褪色しているのですが、
全体の塗布は2~3回に1度にしています。
今回は、ホイルワークで落ち着いた色味を足して、少しだけ落ち着かせましょう。
長さがあっても出来ますよ、施術↓
塗れよ!という声が聞こえそうですが、毛先は塗布せず。
あくまでリタッチカラー。
そしてAfter↓
“少し”落ち着きました!
褪色して透明感が出過ぎていたのですが、元の雰囲気を大きく変えずに微調整。
前回⑤で書いたK様同様に、今回のT様も分け目に対して垂直にホイルを入れました。
何故かと言うと、T様は普段、耳から上の毛を後ろでまとめられている事が多く、
分け目に対して平行に入れると暗い部分が筋状に出てしまいそうだったから。
後ろに持って行った時に、ミルフィーユ状に混じって馴染むように考え、
分け目を跨ぐようにホイル施術をした訳です。
僕はいつもお客様が来店された時の姿の印象を大事に考えています。
どう見えるか、どう感じるか。パッと見た時の印象って重要ですから。
直した方が良い部分、期間は経過してるけど悪くない部分、
一瞬の中で感じた事を最初のカウンセリングでお聞きすると、
だいたいお客様の要望と合致する事が多いです。
カットのバランスも勿論ですが、カラーも瞬時に感じます。
デザインカラーもその感覚に合わせて、しっかり提案していきますね!
今回の施術
リタッチカラーでしたが長さのあるホイルワークだったので全体カラー扱い+水素トリートメント
施術時間 コテ仕上げを含めて1時間40分
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